売り手:美容室 東京都下1店舗 駅徒歩5分 従業員8名
目的:オーナーが故郷に帰るため
条件:従業員の継続雇用と、転居先での開業費用

買い手:美容室 関西圏9店舗
目的:関東進出の足がかり
条件:スタッフ過半数の継続勤務意思、看板の付け替え

今回はまさに売り手、買い手ともに望むままマッチングできた事例です。
売り手側のオーナーは10年ほど前に独立し経営していましたが、故郷にUターンしたく転居後の開業費用と従業員の解雇さえなければいい状況でした。
買い手は東京進出の足がかりを探していましたが、23区内では地代が高く投資効率が悪いと判断していたところ、学生の多い地域で従業員8名とそこそこの広さの案件を見つけました。
従業員も過半数どころか全従業員が継続勤務の意思があり、莫大なリクルート費用もかからず関西のスタッフも店長1名の派遣で済みました。

M&Aをを利用しなかった場合を想定してみましょう。
売り手側は従業員に対し退職金規定があれば退職金給付、閉店表明してからのお客様の減少、店舗の居抜き売却もしくは原状回復費用、新天地での開業費用と1~2千万円では収まらない費用がかかっていたはずです。
買い手は、新店の内外装費用、リクルート費用がかかり、新規出店の広告費用も店名変更の周知だけでは済まず最初の数ヶ月はお客様もいない状況で運営しなければなりません。2~4千万円の費用はかかったはずです。

非常にお互いのニーズにあった、まさにWin-WinのM&Aです。